ここ どこなのよ?

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ここ どこ?

今日はクルマのコーティング塗装ということで、

隣町まで行きました。

クルマの運転など、もう しないほうがいいのですがね。

私は 高齢者ということで、免許証期限切れのまま更新しませんでした。

ちょうど期限切れで、安全協会から更新手続きの確認ハガキを受け取っていましたが、

更新のためには、運転免許更新 講習と実地テストを受けなければならない。

そのころはまだ、すこしだけ意欲も残っていて、

近くの自動車運転教習所に電話で問い合わせをしてみました。

ところが、非常に違和感を覚えましたね。

講習の空き日程を聴こうとしたのですが、すべていっぱいで、空きはないという。

どうも、最初から高齢者には、講習会はいっぱい、ふさがっていて、はいれませんよ。

と  はなから排除されているみたい。

たしかに高齢者には、クルマの運転などしてもらいたくないですよね。

どれほど高齢者による、アクセル・ブレーキ踏み違いによる事故が多発していることか。

これはもう、私も 免許証返還を迫られているのかな、

とあきらめかけていましたね。

そこにコロナ禍が押し寄せてきました。

自動車運転教習所そのものが、つぎづぎと閉鎖されていったのです。

免許証更新も延期の措置となりました。当然だとおもいます。

ところが、うちの鬼嫁さんは、そんな情勢はなんのその。

運転免許証の更新をしておいてくれ、と強硬なのですね。

ちかくの教習所がだめなら、運転免許センターまで行ってくればいい・・・という。

遠いのですよ、この運転免許センターというのが。

それに高齢者が運転しててどれだけ事故を起こしているか、おそろしいではないか。

人様を命の危険に陥れるような危ないことはしたくない。

それなのに 自動車運転を止めるなとは、非人道的ではないか?

と内心嘯くわけですが、そこは温和しく聴かぬふりをして、

もう3年も運転はしていません。

ところが今日は、クルマのコーティング塗装ということで、

隣町までクルマで移動させられてしまった。

めったに走ることのない道路ですから、奥さんには右折も左折も わからないのですね。

家を出るときにカーナビを設定したのですが、

塗装の工場オフィスなどいろんなところにあって、

行き先を間違えてしまった。

カーナビの指示に逆らいながら、私の記憶をたよりに、

そこを右、そこを左とやっていたところが、

交差点にさしかかって、カーナビの指示と私の指示が食い違い、

おまけに鬼嫁さんの判断とも食い違って、

鬼嫁さんがパニックに陥ってしまった。

私が右というと左にいく。

左というと右に切る。

さいごに、「言ってることがわからない!」とどなりだす。

「ここ いったいどこなのよ!」

運転している人が「ここ いったいどこなの!」と叫び出す状況というのは、

おそろしいものがあります。

急いで、クルマを止めさせて、脇に寄らせて、

工場の入り口のようなところでUターンさせようとしたら、

バックの運転もままならないみたい。

後ろを見ながら、逆方向にハンドルをきって、進行方向に前進する。

この関係が理解できなくなってる。

こうなったら運転などしないほうがいい。

3年間運転していない自分ではありあすが、

見るに見かねて、席を入れ替えさせて、

私が運転席に座り、正常位置まで戻しましたね。

一応無事に家まで帰れましたけど、

ほんとうにおそろしい一日でした。

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